J2 第14節(H) 京都 vs. 水戸

日時:2021年5月16日(日) 14:00 KO

会場:サンガスタジアム by KYOCERA

結果:京都サンガF.C. 1 - 0 水戸ホーリーホック(HUNT:3、累計:32)

得点:24' 福岡 慎平

公式:

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感想:

連勝はストップしたが、8戦負けなしで連勝のかかった一戦。攻撃的なスタイルが浸透してきた秋葉監督2年目の水戸との戦いは、ハイインテンシティで息の詰まるような接戦でしたけど、前半押されていた中でサンガの最初のチャンスで福岡の素晴らしいゴールで先制。福岡は難しいシュートをよく決めてくれたし、その前の李のスルーも素晴らしかったし、その前の飯田の突破とグラウンダーのクロスも素晴らしかったです。

1点とってからは比較的サンガのやりたいサッカーになった印象。アディショナルタイムの最後に本多の素晴らしいシュートブロックがありましたけど、それが一番危なかったかなと。サンガにもバイスや川崎、中川の惜しいシーンもあって、ホントに見ていてワクワク・ドキドキするすごい一戦でした。こういうゲームを勝てるようになったんだなと改めてチョウ監督の素晴らしさを目の当たりにしました。

欲を言えば2点目、3点目を取れるような精度を見に付けていかなければいけませんが、次節以降も階段を登っていくサンガにおいて、課題が出続けていることは良いことだとポジティブに捉えたいと思います。

これで1/3を消化して、勝ち点差1の3位は上々ではないでしょうか。

次は首位の新潟との決戦。どの試合も同等に大事なのですが、やはり大一番ということで選手みなさんも気合入っているでしょうし、また連勝を続けていく上でも大事な一戦です。ただ、気負いすぎず、固くならず、それでいて気を緩めずに、まずは勝ち切る戦いを見せてほしいと思います。

次も楽しみ。ワクワクします。

J2 第13節(H) 京都 vs. 山形

日時:2021年5月9日(日) 14:00 KO

会場:サンガスタジアム by KYOCERA

結果:京都サンガF.C. 1 - 0 モンテディオ山形(HUNT:3、累計:29)

得点:32' 荒木 大吾

公式:

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感想:

監督交代後復調している山形との一戦は、今期初先発の荒木のサンガ移籍後初ゴールで見事1-0の勝利でした。前節ドローで連勝が止まってしまいましたが、やっぱり勝つのは嬉しいし次の試合まで気分がいいですね。

前半はほぼサンガペースでした。後半は山形の前へのプレッシャーと言うかリスクを掛けて前へのパスが増えてきてイーブンな感じになったと思います。後半のシュート数は山形のほうが多かったですが、チャンスメイクという意味ではサンガも言うほど悪くはなかったと思います。ウタカ、福岡あたりのシュートは相手ブロックに当たりましたけど可能性を感じました。

ああいうシュートはやっぱりリスクを掛けてダイレクトに打つのもありなんですかね?素人考えなのでわかりませんけど、リードしている展開でゴール前大事に行くよりもシュートで終わるように、1テンポ早くシュートを打つシーンが有ってもいいのかなと思いました。

シュート数が徐々に回復傾向にあるので、後はゴールをどう奪うかですね。

次は攻撃に比重を高くおいている水戸戦です。とあるYoutubeで水戸の秋葉監督がゲスト出演されている回を見たんですが、とにかくポジティブでああいう監督だからこそアグレッシブな水戸のサッカーになっているのかなと思いますが、そこをしっかり抑えて、90分サンガのサッカーを魅せて、また連勝へと行きたいところですね。

次も楽しみです。

J2 第12節(A) 京都 vs. 琉球

日時:2021年5月5日(水) 18:00 KO

会場:タピック県総ひやごんスタジアム

結果:京都サンガF.C. 0 - 0 FC琉球(HUNT:1、累計:26)

得点:なし

公式:

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感想:

勝てば7連勝、直接対決で2位浮上の大一番はさすが2位の琉球、チャンスで決めさせてくれずスコアレスドローでした。

前節あたりからだと思うんですけど、開幕から5戦目くらいまでの前掛かりな感じが少し戻ってきた印象で、この試合もSTATSとしては良かったと思います。シュート数も多くなりましたので。ただ、決めきれないのはまだこれからどう改善していくのか課題ですね。

相手エリアに押し込んで圧倒するのは良いのですが、やっぱりサンガの選手だけが多いわけではなく、相手選手も押し込まれてそこそこいるので、そのあたりどう崩すのか、もしくはどうやって引っ張り出すのかの一工夫をこの3日間で改善してくれていることでしょう。

 

次は監督交代ブースト中の山形ですが、そういうサンガに直接的に関係のない情報に惑わされず、90分サンガのサッカーをして、かつ、階段の13段目を登って1つ成長した姿を見せてほしいと思います。

やっぱりシュート数の多いゲームは面白いので、この戦い方で勝ち切る強さ、ゴール前の精度を身に着けてほしいですね。

J2 第11節(H) 京都 vs. 愛媛

日時:2021年5月1日(土) 14:00 KO

会場:サンガスタジアム by KYOCERA

結果:京都サンガF.C. 3 - 2 愛媛FC(HUNT:3、累計:25)

得点:5' 宮吉 拓実、40' 松田 天馬、45+3' 川村 拓夢、76' ヨルディ バイス、79' 藤本 佳希

公式:

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感想:

6連勝!いやー、嬉しいです。ホントに。

ミヤの3戦連続、松田の2戦連続弾で前半はいい出来でした。前半終了間際の失点は、ラストプレーでハーフタイムのことがちょっと頭によぎってプレーがゆるくなった印象。

後半は雷雨で1時間中断後に再開、チョウ監督はポジティブに捉えていたようでしたけど、選手によってはちょっと良くない中断だったのかなという印象も受けました。

ただ、強度を増してきた愛媛に対してもうまくコントロールしてバイスの3点目をとったあたりまでは特に心配もなく観られたと思います。2失点目は相手のボールも良かったのかなと思いますけど、次の課題というところでしょうか。

ミヤの得点はやっぱり嬉しい。そして、シュートも増えてきたのでいよいよ本調子に近づいてきたのかなと。次は現在2位の琉球との直接対決なので、そこでも決めてほしいですね。

ウタカもちょっとゴールから遠ざかってますけど、ボールには絡めてるし、シュートも打てているのでまたメーター回り出すんだろうなと。

これまでは武田&三沢だと追い越す動きだったりプレス強度とか前への推進力の部分が落ちるのかなと思っていたんですが、どちらかと言うと、アンカー川崎でIHが三沢のほうがあまり良くなさそうでしたね。荒木入って三沢アンカーだと面白いなと思いました。

あとは、白井がもうちょっと調子上げてこないと厳しそう。SBの2人の次の選手が今の課題かもしれませんね。

あとは後半にチャレンジングなミスではなくて、簡単なプレーでミスをしてリズムを崩すシーンが何回かあったので、そういうところも課題かもしれません。

いずれにしても何一つ満足していない選手たちと監督がまた一歩サンガを前進させて、次の琉球戦では、ちょっとだけ新しいサンガを魅せてくれる気がしてます。

 

連勝するほどにプレッシャーが掛かると思いますけど、次は上位との直接対決なので、ここでHUNT3して、また一歩目標に近づいてほしいです。

J2 第10節(A) 京都 vs. 山口

日時:2021年4月25日(日) 14:00 KO

会場:維新みらいふスタジアム

結果:京都サンガF.C. 2 - 0 レノファ山口FC(HUNT:3、累計:22)

得点:27' 松田 天馬、46' 宮吉 拓実

公式:

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感想:

3連戦の最後はアウェイで山口と。順位こそ下位ではありますけど油断はできない状況で、十分なサンガ対策を打ってきた山口に苦しめられた試合でした。

前半、ウタカのクロスから松田のドンピシャヘッドで先制するも、ハーフタイムにスタッツを見るとパス数も100くらいと山口の1/3くらい?で、ボール保持率も35%くらいとかなり相手ペースでした。監督のコメントからも、分析したところからかなり変えてきていて苦しんだ印象でした。

2点目は後半開始15秒くらい。ミヤのキックオフから白井→武田→ウタカのシュートを弾いたところをミヤが詰めてゴール。大宮戦の武富のゴールと似たような感じでしたが、こういうゴール結構好きなんですよね。相手ゴール前に人数多い証拠なので。

その後もボールは山口が保持していて、ちょっとピンチもありましたけど、そのまま2-0で2試合連続のクリーンシート、3連戦全勝の5連勝、4月全勝となりました。

 

5月もこのまま突っ走って欲しいですね。ホームの2試合がリモートマッチになってしまったけど、試合後の無観客席への勝利の報告やガッツポーズなど、サポーターとのつながりを大事にしている今のチームにおいては、この苦境も成長するチャンスだと思います。

 

開幕数試合と比べるとゲームコントロールもできてきているように見えますし、これから連勝を1つでも延ばして、上位に食い込んで、昇格目指してほしいです。

 

次の愛媛戦も全力で「HUNT 3」しましょう!

J2 第9節(A) 京都 vs. 東京V

日時:2021年4月21日(水) 18:00 KO

会場:味の素フィールド西が丘

結果:京都サンガF.C. 2 - 0 東京ヴェルディ(HUNT:3、累計:19)

得点:8' ピーター ウタカ、 54' 宮吉 拓実

公式:

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感想:

やっと得点者にミヤの名前を書くことができました!ってことで完勝&めっちゃ嬉しい勝利でした。

前半は攻守に渡ってサンガペース。自分としては、相手のミスと言うよりも、前線からのプレスの際に高い位置でボールを奪えて、左に展開してからの折返しをうまくウタカがゴールしたという印象でした。ボール奪ったのがウタカで、そこから2人経由のウタカっていうのが今年のサンガのいいところな気がします。ボールは持たれるもののシュートは打たせないといういい時間帯が続きました。

後半は立て直してきたヴェルディのペースになり、シュートまで持っていかれるシーンも有りましたけど、ミスからという部分もあり、そうでない部分もあり、どちらかと言うとヴェルディがペースを掴んでいた印象でしたが、バイスからのロングフィードで、相手のミスもありながらもミヤがうまく抜け出して素晴らしいシュートで追加点、そのまま勝利で4連勝となりました。

 

90分サンガペースが理想ではあるけど、そうは行かない試合展開の中で、フィールドの11人がうまく意思疎通してゲームを進めていくという部分が徐々に良くなっていってる印象があります。これは、松田をFWにして武田を入れたことが関係しているような気がします。

といってもまだまだ試合はありますので、最後まで伸びしろの部分を伸ばしていって、最後に強いサンガになっていてほしいと思います。

 

明日は今週3連戦の最後。勝って、さらに勢いを増すようなゲームを期待したいです。

 

J2 第8節(H) 京都 vs. 北九州

日時:2021年4月17日(日) 14:00 KO

会場:サンガスタジアム by KYOCERA

結果:京都サンガF.C. 6 - 1 ギラヴァンツ北九州(HUNT:3、累計:16)

得点:17' ピーター ウタカ、23' ピーター ウタカ、26' 飯田 貴敬、43' 富山 貴光、52' ピーター ウタカ、72' ヨルディ バイス、75' ヨルディ バイス

公式:

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感想:

ホーム3戦連続の雨…。DAZN観戦の自分には影響ないが、雨による影響があると嫌だなと思いながらの観戦。

前半からかなりいい流れで、福岡、ミヤと惜しいシーンがある中でスローインからワンタッチでつないで、最後はウタカのゴールで先制。その後も攻めて攻めて、なんと6ゴール。前半終了間近に1点奪われたときは流れが変わるかもとちょっと心配しましたけど、ハーフタイムで引き締め直したチョウ監督のマネジメントは素晴らしかったと思います。

失点前にも相手のミスで助かったシーンも有りましたけど、それ以上にあと3、4点取れそうなチャンスがあったので、そういうところをもう少し決められるようになる必要があるなと思いました。といっても6得点ってことで言うことなしなんですけど。

3連戦ってことで、いいスタートが切れましたけど、一戦一戦反省と進化を繰り返して、HUNT3し続けていってほしいですね。

 

個人的MOM:

飯田選手。前半途中まで本人が感じていたくらい攻撃に絡めてたので。これを機によりミスや軽いプレーが減ってくれば、すごいSBになると思います。